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ウサギ初心者でもできるブラッシングをする方法

ウサギと10年以上一緒に暮らしているみみたろです

ウサギさんと一緒に暮らしていると、日常的なお世話としてブラッシングをする必要があります

ブラッシングにもブラシを使う方法と道具を使用しないで手でハンドブラシをする方法があり、特にハンドブラシはできれば毎日することをおすすめします

この記事では、短毛種と長毛種で最低限必要なブラシの種類とブラッシングをするタイミングと方法について紹介していきます

この記事でわかること
  • ブラッシングが大切である理由
  • ブラッシングのタイミングと方法
  • プロを頼ることも選択肢である理由
もくじ

ウサギさんのブラッシングは健康管理に大切

ウサギさんのブラッシングは長毛種・短毛種問わずにとっても大切なお世話の1つです

なぜブラッシングが大切なのかというと毎日ウサギさんを手で触れることで普段とのちょっとした変化に気付くことができたり、仲良くなるためのコミュニケーションになったりするからです

ちなみにブラッシングと言われてスリッカーのようなブラシを想像する方も多いと思いますが、手で撫でながら毛を取り除いてあげることも立派なハンドブラシです

ブラッシングをしてあげることで胃腸うっ滞の原因を解消しながら、仲良くなるコミュニケーションをして毎日過ごしてみましょう

胃腸うっ滞についての詳細はこちらの記事をご確認ください

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ウサギさんのブラッシングの大切なポイント
  • ハンドブラシはお迎えして慣れ始めたら早めに挑戦しよう
  • ハンドブラシでコミュニケーションをしたり、異変に気付けたりする
  • ハンドブラシは換毛期問わずに毎日おこなう

ハンドブラシはお迎えして慣れたら始めてみよう

まずはじめにウサギさんをお迎えしたら環境や家庭に慣れることが優先ですが、環境に慣れ始めたらハンドブラシに挑戦してみましょう

ハンドブラシとはスリッカーやラバーブラシなどの道具は一切使用せず、あなたの手でナデナデしてあげることです

普段ウサギをなでていると抜けた毛が手のひらにくっついていたりすることはありませんか?

その要領で、ハンドブラシをしてあげてご褒美にペレットを与えてブラッシングされると良いことがあるとウサギさんに気付いてもらいましょう

ハンドブラシはコミュニケーションや異常に気付けるタイミング

ハンドブラシのために手で毎日撫でていると毛玉ができるとすぐ気づくことができたり、ウサギさんが隠しているケガをしているところなどに気付いたりすることができます

早期に気付くことができると、毛玉なら飼い主さんでもほぐしてあげることができる可能性があるので触診をする気持ちでいろんなところを触ってあげてみるのが良いですね

毎日触ることで何かあったときに触るのに慣れてくれて、撫でながらペレットを与えることで撫でられると良いことがあるとウサギさんのほうから来てくれるようになることもあります

ハンドブラシは換毛期関係なく毎日おこなう

ウサギさんは換毛期になると短毛種・長毛種問わずに抜け毛がすごくてブラッシングが大切になりますが、ハンドブラシは換毛期に関係なく毎日おこなうことが大切です

これはブラッシングが必要なときに嫌がられてしまうとブラッシングができなくなってしまうので、習慣としてウサギさんの生活リズムに組み込んでおくことが大切です

またスリッカーやラバーブラシなどを使用する場合には、週に1回程度ハンドブラシと一緒に使用すると換毛期のときにラクになりますよ

ブラッシング用のブラシの選び方

ウサギさんのブラッシングをするときには、基本的に毎日ハンドブラシでグルーミングをすることをおすすめします

ハンドブラシを毎日するならブラッシングに使用するブラシの購入の必要はないのかというと、それは違います

でも販売されているブラシをすべて購入する必要はなく、短毛種や長毛種によって最低限必要なブラシに違いがあります

ウサギさんの毛並みタイプ別に必要になるブラシのタイプを確認してみましょう

ブラッシングに使用するブラシの種類を詳しく知りたい方は下記の記事を確認しましょう

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短毛種の場合のブラシの選び方

短毛種に最低限必要なブラシの種類
  • ハンドブラシ(道具不要)
  • ラバーブラシ

長毛種の場合のブラシの選び方

長毛種に最低限必要なブラシの種類
  • ハンドブラシ(道具不要)
  • ラバーブラシ
  • スリッカーブラシ

ウサギさんのブラッシングをする方法

ウサギさんのブラッシングは習慣化しておくことで、ウサギさんがブラッシングを嫌がらずにやらせてくれるようになります

この記事はウサギさんと暮らす初心者さんのために書いているので、日頃から見える背中から始めることをおすすめします

お腹周りやお尻周りは抱っこをさせてくれるウサギさん、ブラッシングが大好きだというウサギさんなら自分でできると思います

お尻周りやお腹周りが汚れてしまった場合には、温かい濡れタオルなどでウンチなどをふやかして取り除く程度にしましょう

それでもキレイにできそうにない場合には、うさぎサロンなどプロにお願いすることをおすすめします

ウサギさんのブラッシングをする方法
  • 1回に与えるペレットの量を4等分する
  • ペレットを4分の1与えて食事のスピードを確認
  • 5~10分程度ハンドブラシをする
  • 4分の1のペレットを与える
  • 3~5分程度ラバーブラシをする
  • ペレットを4分の1与える
  • 1~3分程度スリッカーブラシをする
  • 残りのペレットを与える

①1回に与える予定のペレットを4等分に分けておく

まずはじめに、朝または夕方の食事のタイミングで1回に与えるペレットを4等分にわけておきましょう

なぜペレットを分けておくのかというと、ご褒美として利用しようと考えているからです

ブラッシングは爪切りと違い毎日習慣化したいものなので、ブラッシングのタイミングで毎回のように甘いおやつを与えてしまうと胃腸うっ滞の原因になりかねません

もしおやつを使用する場合には、ニンジンの葉や金の極み(おやつ)を代用すると良いと思います

②ペレットを4分の1ウサギさんに与えて食事時間を確認

ブラッシングをおこなう前に、ペレットの4分の1を最初に与えてみましょう

なぜブラッシングをする前にペレットを与えるのかというと、ウサギさんの体調を確認するためです

いつもよりも食べる時間が遅いと感じるときは、もしかしたら軽度のうっ滞気味の可能性もあるので無理にブラッシングをするのはやめたほうが良いかもしれないですね

③5~10分程度ハンドブラシをする

4分の1のペレットをいつも通りの時間で食べ終えたのであれば、ハンドブラシをおこないましょう

ハンドブラシとは、あなたの手で頭や背中などをナデナデしながらウサギさんから抜けている毛を取り除くことです

ブラッシングのなかで時間をかけてほしいのはハンドブラシな理由は、皮膚にダメージを与えないで程よく抜け毛をとることができるからです

ハンドブラシをすることでウサギさんのスキンシップをとれて、仲良くなれるのもポイントですね

④ハンドブラシのご褒美にペレットを与える

ハンドブラシを5~10分程度終えたら、ハンドブラシをウサギさんがさせてくれたことに対してご褒美のためにペレットをあげましょう

ハンドブラシで終了する場合は、残っているペレットをすべてウサギさんに与えて問題ありません

①のときに少し話しましたが、なぜおやつではなくペレットをご褒美として与えるのかというと毎日の習慣にしたいからです

もし甘いおやつを毎日のように与えてしまうと、胃腸うっ滞の原因になってしまう可能性もあるのでおやつはほどほどにしましょうね

⑤3~5分程度ラバーブラシをする

ハンドブラシのご褒美を終えたあとは、つぎにラバーブラシで3~5分程度ブラッシングをしましょう

ラバーブラシは換毛期ではない限り毎日のようにする必要はありませんが、週に1回はラバーブラシで軽くブラッシングをすると良いでしょう

ラバーブラシは短毛種も長毛種もあると良いブラシですね

ラバーブラシは逆毛にしながらすることで、表面だけではなく内側までブラシをかけることができますよ

⑥ラバーブラシのご褒美にペレットを与える

ラバーブラシで3~5分程度ブラッシングを終えたら、ラバーブラシをさせてもらえたご褒美としてペレットを与えましょう

短毛種の場合にはスリッカーブラシはそこまで必要性はないので、スリッカーブラシをしないのであれば残りのペレットをすべて与えましょう

⑦1~3分程度スリッカーブラシをする

長毛種の場合には続けて1~3分程度スリッカーブラシでブラッシングをしましょう

スリッカーブラシでは毛が絡んでいる部分をほどく感じにブラッシングすると良いですね

短毛種に比べると長毛種のウサギさんは毛がとても絡みやすいので、少しでも絡んだ毛は早めにほどいてあげることが大切です

⑧スリッカーブラシのご褒美にペレットを与える

スリッカーブラシで1~3分程度ブラッシングを終了したら、残っているペレットをご褒美として与えましょう

長毛種の場合でもスリッカーブラシまでで最低限のブラッシングは終了です

無理はせずに難しいところはプロに任せよう

ハンドブラシやラバーブラシなどで抜け毛を取り除く程度のブラッシングはウサギ初心者さんでも慣れれば簡単にできますが、毛玉やお腹周り、お尻周りなどは難しいと思います

飼い主さんがブラッシングをすることが難しいと感じた場所がある場合には、無理をせずにうさぎサロンなどを活用することをおすすめします

うさぎサロンは爪切りやブラッシング、ウサギのペットホテルなどあることが多いので、あなたのお住まいの地域の近くにうさぎサロンがあるか確認してみましょう

またうさぎ専門店でうさぎさんを購入した場合は、購入した専門店に相談してみるのも良いでしょう

ウサギさんのブラッシングの方法のまとめ

この記事ではウサギさんのブラッシングの手順について紹介しました

ウサギさんのブラッシングはブラシを使用しなくても手でハンドブラシをするという方法もあります

特にハンドブラシは、できる限り毎日おこなうことで抜けた毛を取り除くことができることはもちろんコミュニケーションになることもポイントです

ウサギさんのブラッシングのために必要なブラシは最低限ラバーブラシは準備しましょう

また長毛種の場合には、ラバーブラシとスリッカーブラシがあると絡んだ毛を軽くほぐしてあげることができます

手持ちのブラシであなたがブラッシングを難しいと感じた場合には、プロにお任せすることを推奨します

ウサギのブラッシングの方法まとめ
  • ハンドブラシは毎日して習慣化しておくことが大切
  • ブラッシングするとご褒美があると覚えさせるとラクになる
  • 飼い主さんが難しい部分はプロにお任せする

ハンドブラシは毎日して習慣化することが大切

ウサギさんの胃腸うっ滞対策のためにもハンドブラシだけは毎日おこない、習慣化することが大切です

ハンドブラシはブラシを使用したブラッシングに比べると皮膚に負担もなく、ウサギさんとのコミュニケーションにもなるのでメリットが大きいです

またハンドブラシをコミュニケーションしながら習慣化することで、ウサギさんも触られることに慣れるところもポイントの1つです

ブラッシングをすると良いことがあると覚えさせるとラクになる

ハンドブラシだけしたときも毎日ブラッシングをするたびにペレットを与えることで、ブラッシングをすると良いことがあるとウサギさんも理解します

ブラッシングに気付くと逃げてしまうウサギさんも居ると思いますが、良いことがあると理解すればブラッシングをさせてくれるウサギさんになることもあります

また毎日のことなので、ブラッシングのときにおやつを与えるのではなく食事のときのペレットを活用することをおすすめします

毛玉などができてしまったときはサロンなどプロに任せよう

ウサギの毛が毛玉になってしまっていたり、お尻周りの汚れが濡れタオルでも取れないと感じたりする場合には、うさぎサロンなどプロの方にグルーミングをお任せしましょう

ウサギさんが毛玉になってしまうと、ブラシでほぐすのは難しくハサミなどで切る必要があることもあります

ウサギさんがもしも暴れてしまってしまったらケガをさせてしまう可能性もありますので、毛玉を放置したりはせずにお任せしてしまうことも選択肢にいれておきましょう

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もくじ