ウサギさんと10年以上一緒に暮らしているみみたろです
ウサギさんと一緒に暮らしていると、健康管理のために毎日のブラッシングと2~3ヶ月に1回の爪切りが必要になります
わたしはウサギさんの爪切りは、ウサギ飼い初心者さんは動物病院にお願いすることを推奨します
これは健康診断のタイミングと爪切りのタイミングが一緒だからですね
しかしウサギを診てくれる動物病院が近くにない場合など、飼い主さんが爪切りをしないといけないこともあると思います
この記事では動物病院で爪切りを推奨する理由と、自宅で爪切りをするときの注意点を解説します
- 爪切りをおこなうタイミング
- 動物病院で爪切りをすることが推奨される理由
- ウサギさんを自宅で爪切りをする方法と注意点
爪切りは2~3ヶ月に1回おこなうのが理想
ウサギさんの爪切りは2~3ヶ月に1回おこなうことを推奨されています
なぜ2~3ヶ月に1回が推奨されているのかというと爪が伸びすぎて折れてしまったり、部屋んぽのときにカーペットなどに爪が引っかかって爪が抜けてしまったりする原因になるからです
また爪を伸ばしすぎてしまうと、爪が原因で指の向きが変形してしまう可能性もあります
そのため爪切りはウサギさんが元気に過ごすために重要なことです
動物病院で爪切りをすることのメリット
ウサギさんの爪切りは自宅でおこなうこともできますが、動物病院にお願いすることを推奨します
なぜ動物病院で爪切りをおすすめなのかというと、血管を間違えて切ってしまうと出血させてしまう可能性があるからです
特に茶色や黒色のウサギさんは爪が黒色で血管がどこにあるかわからない場合もあります
また爪切りのタイミングと健康診断を推奨されているタイミングが同時期なので、動物病院で一緒にやってしまうと良いですね
- 出血したとしても慌てずに対応できる
- 爪切りと一緒にウサギさんの健康診断をしてもらえる
- 何かあった時に対応してもらう主治医を探すことができる
出血したとしても動物病院なら対応できる
動物病院で爪切りをしてもらうメリット1つ目は、もし爪切りで出血したとしても対応することができることです
特に黒ツメの子は血管を見つけるのが難しいので、動物病院にお任せしたほうが良いと思います
ウサギさんは爪切りが苦手な子も多いので、プロでも爪切りをしている間にウサギさんが暴れてしまい少し血管をきってしまう可能性はあります
動物病院には止血剤があるので、すぐに対応することができることはポイントの1つですよね
また爪切りはウサギさんにとって嫌なことなので、爪切りをして飼い主さんが嫌なことをする人だと思われて嫌われてしまうことも回避できますよ
動物病院なら爪切りと一緒に健康診断をしてもらえる
動物病院で爪切りをしてもらうメリット2つ目は、爪切りと同時にウサギさんの健康診断をしてもらえることです
ウサギさんの理想的な健康診断のタイミングは、2~3ヶ月に1回と言われています
これはちょうど爪切りをするタイミングと一緒なんですね
そのため動物病院で爪切りをしてもらうのであれば、同時に簡単なウサギさんの健康診断をしてもらうと何かあったときの早期発見につながるかもしれません
何かあったときの主治医を探すことができる
動物病院で爪切りをしてもらうメリット3つ目は、何かあったときのためのかかりつけ医を探すことができることです
ウサギさんを診てくれる動物病院は少ないですが、そのなかでもあなたのウサギさんをお任せできると思える主治医を見つける必要があります
爪切りは動物病院に訪れる理由になるし、どんな病院でどんな先生が対応してくれるのか確認するのにおすすめです
また定期的に動物病院に行くことで、どんなウサギさんなのかも動物病院に認識してもらうこともできるので何かあった時の対応がしやすくなります
自宅でウサギの爪切りをする方法と注意点
ウサギさんの健康を保つためには、できれば動物病院で爪切りをすることが推奨されています
これは爪切りをするときに健康診断もするとタイミングがちょうどいいからですね
ですが動物病院に行くこと自体がウサギさんにとってストレスであったり、動物病院が遠くて定期的に行くことが難しかったりすることがあります
そういう場合には、自宅で飼い主さんが爪切りをするという選択肢も考えてもいいでしょう
もし飼い主さんが自宅で爪切りをする場合には、できれば保定と爪切りを分担して2人1組でおこなうことを推奨します
- ウサギさんを保定する
- 片足ずつ、血管から1ミリ以上先を爪を切る
ウサギの身体を保定する
まずウサギさんを爪切りするときには、ウサギさんを安全に爪切りするためにも保定する必要があります
そもそも保定とは、動物を治療するときに動かないようにするための行為のことなのですが健康管理をするときにもできると安心です
保定とは動物を治療する際に、動かないようにおさえておくこと
コトバンクより引用
爪切りは刃物を扱うので、間違えて血管を切らないためにもウサギさんはあまり動かないでいてほしいです
ですが保定をしている間はウサギさんにとって捕まえられて危険な状態だと感じるため、すごくストレスを与えてしまいます
すばやく爪切りをしていきましょう
- 顔をバスタオルで隠し、全身を隙間なく包む
- 爪切りをする足だけバスタオルから出しておく
- 保定者はウサギと接触面をできるかぎり増やす
- 接触面を増やすとウサギが逃げることを諦める
- 保定は力で抑えるのではなく、動きそうになったときだけ少し圧をかける
- 力を入れると骨折の原因になるので注意
- 腰を丸めた状態でキックをすると危険
すばやく丁寧に爪切りをする
ウサギさんの爪切りをするときには、血管よりも1ミリ以上先を切ることを心がけましょう
血管を切ったら怖いと感じる場合には、血管より2ミリ先でも問題ありません
爪を切るときはウサギさんの足がへんな向きになるような持ち方はせず、爪を切る側の人間がウサギさんの体勢に合わせて移動しながら切るようにしましょう
詳しくは、動画をみるとわかりやすく紹介されていますよ
\ ギロチンタイプは動画でも推奨されてます /
\ LEDライト付きで血管を確認しやすいから安心 /
ウサギの爪切りは自宅でできるのかまとめ
この記事ではウサギさんの爪切りについてまとめました
ウサギさんの爪切りは自宅でもできますが、できれば動物病院でおこなうことをおすすめします
なぜ動物病院がおすすめなのかというと、爪切りをプロにお任せすることができるうえに健康診断のタイミングも同時期だからですね
もし動物病院での爪切りが難しい場合は、2人1組でウサギさんの爪切りをおこないましょう
- 爪切りは2~3ヶ月に1回が理想である
- 爪切りは健康診断を推奨するタイミングと同じ
- 自宅で爪切りはしっかり保定することが重要
爪切りは2~3ヶ月に1回が理想である
ウサギさんの爪切りは2~3ヶ月に1回おこなうことが理想です
爪切りを2~3ヶ月に1回を推奨している理由は、伸びすぎてしまうと爪が折れやすくなったり、カーペットに爪が引っかかって抜けてしまう原因になりかねないからですね
最悪、爪をひっかけてしまうことで足を骨折してしまったり、伸びすぎることで指が変形したりしてしまう子もいますので爪の伸びすぎには注意しましょう
爪切りは健康診断を推奨するタイミングと同じ
ウサギさんの爪切りを動物病院でおこなうことをおすすめする理由は、ウサギさんの健康診断と爪切りのタイミングが同時期だからです
ウサギさんの健康診断と一緒に爪切りをおこなうことで、もしものときにウサギの性格を動物病院側が把握できるというメリットもあります
あなたの自宅にウサギを診てくれる動物病院が近くにある場合は、可能な限り動物病院に爪切りをお任せしましょう
自宅爪切りはしっかり保定することが重要
動物病院で爪切りをするのが難しい場合は、あなたが自宅で爪切りをする必要があります
自宅で飼い主さんが爪切りをする場合には、2人1組でおこない保定と爪切りを分担しておこないましょう
特に保定が重要で、爪切りをするときの保定はバスタオルを利用してウサギの顔を隠してあげて全身をタオルで隙間なく包んであげましょう
イメージは赤ちゃんのおくるみですね
またバスタオルで包んだウサギさんの身体に保定者は、ウサギさんになるべく接触面を増やしてウサギさんが動く場所を少なくしましょう
接触面は力を入れるわけではなく、動きそうなときに少しだけ圧をかけることがポイントです
爪切り側は、ウサギさんの位置に合わせてあげる気持ちでもし爪切りしにくい体勢だったとしても合わせてあげる気持ちでおこないましょう